どうも篠島です。これから数回に渡りリジッドボディについて色々と説明していこうと思います。シェルフツールを使うと、ノードがぐちゃぐちゃになるので、基本的には全て手動で作っていきます。
今回のサンプルファイルです。
rigidbody1.zip
リジッドボディだけの話ではないのですが、シミュレーションする時に3つのプロセスがあります。
- ジオメトリを用意する。
- 用意したジオメトリをDOPに読み込んでシミュレーション。
- そしてシミュレーション結果をDOPから読み出す。
作ったジオメトリをDOP内で読み込むには、RBD Object DOP だったり、~ Object という名前のノードでSOP上のジオメトリを読み込みます。
DOPからシミュレーション結果を読み出すには DOP Import DOP や DOP I/O DOP 等で読み込みます。
DOP Import でデータを読み込む時に、どの様にデータを読み込むかを指定できます。DOPからジオメトリ全体を読み込んだり、シミュレーションのデータだけを取り出して、別のオブジェクトに流し込んだりできます。下の例ではBoxのシミュレーションと、そのデータをぬいぐるみオブジェクトに流し込んだ例です。
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次回から細かくDOP内部の説明をしていきます。