SOP上でVector Fieldを確認する


こんにちは篠島です。今回はSOP上でボリュームのVector Fieldを確認する方法を説明したいと思います。

 

今回のサンプルファイルです。
VolumeTrail.zip

 

何かしらの理由でVolume VOPなどで自作のVelocityを作った時に確認したい時有りますよね?だけどビューポートはすっからかん。

 

DOPならノードのチェックボックス入れるだけで簡単にVelocityなどのVectorフィールドを確認できますが、SOPでもお手軽に確認したい!そんな時は Volume Train SOP で確認できます。

 

上の図ではGridを元にVelocityを確認してますが、Box等を置いて3Dグリッドでも確認できます。

Volume Trail SOPはインプット1にポイントを繋ぎ、インプット2に繋いだボリュームを元にVelocity Volume で指定した情報を使ってポイントを引き伸ばしてTrailを作ります。

 

Trail Lengthを伸ばしていくと長さがどんどん伸びていって面白いです。CFLを小さくするとカーブのポイントが多くなり、大きな値を入れるとポイント数が少なくなります。

 

 

このセットアップがまさに Fluid Source SOP の中に入ってますね。次回に続く・・・。