16.5.378でのUV Flatten


こんにちは篠島です。今回は16.5.378で新しくなったUV Flattenについて見てみます。

 

まずはインターフェースの違いから。以前のプロダクションビルドの16.5.323 と比較しています。プロパティで細かく選択したUVの情報や、UVのSeamをグループ化するなど色々な物が追加されています。

 

ビューポートのツールも変更され、Repackボタンや、Seamをつなぎ合わせるボタンやUVの頂点、エッジを直線にするボタン、展開方法がSCPとABFから選べます。

 

UVのエッジを分離させても、簡単に結合することが出来ます。

 

VertexをUやV方向に合わせてまっすぐにもできます。

 

Flattening MethdがAngle-Based(ABF)の場合はエッジループを真っ直ぐにすることが出来ます。

こういったUVのSeamやらを編集していると、パラメーターのところにVertex番号が記憶されます。なのでもとに戻したい時はこれらの情報を消せば簡単に初期設定に戻るわけですね。

 

ちなみにSeamなどはグループとして出力する事ができるので、あとで何かに使えます。下はとりあえず色を付けてみました。

 

あとはUVをパックするエリアを設定できたりします。