DOP基礎 9 ノードの処理される順番


こんにちは、篠島です。今回はDOPネットワーク内でノードがどんな順番で処理されるのかを説明したいと思います。DOPではノードが処理されるときは上から下のノード、左から右のノードといった順番で処理されていきます。

 

例えば下のようなネットワークがあるとします。シンプルなSmokeソルバーをマイクロソルバーを使って手動で作ると大体こんな感じになります。マイクロソルバーは性質上連続して繋げることが多いので今回のデモ用に取り上げました。
ノードは上から下の順番で処理されるので、左上の方のノードから処理されていきます。そして赤線で囲った部分は一つのノードに複数のノードがつながっているので、左から右へと処理されていきます。ノードが扇状に広がっていて見にくいのと、新しいノードを何処かに追加したい場合ちょっと面倒くさいですね。

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赤線で囲った所を縦に繋いだり、Mergeノードでまとめても同じ結果になります。こっちのほうがネットワークもスッキリしていると思います。

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