Warning: Use of undefined constant user_level - assumed 'user_level' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/users/1/indyadmin/web/houdinifx/blog/wp-content/plugins/ultimate-google-analytics/ultimate_ga.php on line 524
こんにちは、篠島です。前回に続き、複数のDOPオブジェクトを作るものとしてRBD Fracture Objectを見てみましょう。
今回のサンプルファイルです。
RBD_fracture.zip
ShelfツールからRBD Fracture Objectを使うと、下の様な画面がでて、Packed Objectを使うか普通のRBD Fracture Objectを使うかを聞かれますが、今回の記事はRBD Fractured Objectの部分の説明です。基本的にこのブログではShelfツールを使わないでシーンを作ることを目的としています。
nameアトリビュートによる分割
RBD Fracture Objectは指定したSOPパスのオブジェクトのnameアトリビュート、もしくはグループを元に複数のDOPオブジェクトを作ります。Voronoi Fracture SOPを使ってオブジェクトを分割すると自動的に破片毎にnameアトリビュートを付けてくれるので特に何も変更する必要はありません。ちなみにnameアトリビュートはPrimitiveのアトリビュートでなければいけません。
非常に単純なシミュレーションですが、Fracture Objectという名前の通り、粉砕のシミュレーションに向いています。
グループ名による分割
もしグループ名を元にDOPオブジェクトを作る場合は、単純にFracture by nameをOFFにするだけです。すると自動的にグループによってDOPオブジェクトが作られるようになります。下の例ではCopy SOPでCreate Output GroupをONにすることで、コピーしたオブジェクトごとにグループ名を割り当て、そしてそれを元にDOPオブジェクトを作っています。グループマスクの * は全てのグループ名からオブジェクトを作ります。もし粉砕したいグループ以外のグループがある場合は、ここで細かくどのグループからDOPオブジェクトを作るのかを指定できます。
グループ名を元に作ったDOPオブジェクトの例です。下の様なもの凄く簡単な例ならばRBD Point Objectでも作れますね。