Mosaic COPについて


どうも篠島です。今回は連番画像をタイルしてくれるMosaic COPについてです。スプライトシートが簡単に作れます。

 

GameDev Motion Vector や GameDev Texture Sheet はスプライトシートを出力してくれますが、どちらも内部で Mosaic COP を使っています。 連番画像を下のように簡単にタイル表示してくれます。連番画像であればなんでも良いので、Houdiniでレンダリングした物でなくても、別アプリでレンダリングした物、手書きで書いた連番画像などなど、何でもタイルできます。
気をつけねばならないのが、タイルする分、最終的な画像の解像度も増加します。1枚の画像が512×512で16枚タイルすると、2048×2048になります。

 

元の画像が長方形だと、出来上がるスタイルシートも当然ですが長方形になります。

 

 

パラメーター

設定も至って簡単です。重要なのが赤で囲った部分、後は基本的に変更する事は殆どないと思います。

 

Images per Line

1行に何個タイルするかを設定します。

Stack Vertically

上下のどっちからタイルするかの設定です。

Stack Horizontally

左右のどっちからタイルするかの設定です。

Max Images/Frame

1毎の画像に何枚まで画像を表示するかを設定します。

Background Color

Max Images/Frameで指定したフレーム数で画面が埋まらない場合の背景色を指定します。下は試しに赤にしてみた物。